共用部分の充実度は大規模マンションが上

しかし、小規模マンションの建設コストは、大規模マンションより割高になる傾向にあります。
土地代金や共用部分にかかる一戸あたりの負担額も大規模マンションより割高となるのが普通です。

大規模マンションですと、共有して使う客室があったり、プールがあったり、庭があったりと、
付属施設が充実している物件が多々ありますが、小規模マンションでは、そういうおまけが付いていないケースがほとんどです。
利用者数の少ない共用施設をつくると、一戸あたりの負担額が大きくなりすぎるわけです。
管理に関しても同様のことがいえます。管理会社に委託するにも、清掃会社を頼むにしても、
メンテナンス費用を負担する世帯数が少ないので、割高になりがちです。

人間関係もデメリットになりえる

冒頭で述べたように、小規模マンションのメリットは、コミュニティを形成しやすいことです。
しかしながら人間関係がわずらわしい人にとっては、このこともデメリットとなってしまいます。
住人同士仲がよければいいのですが、逆に仲の悪い関係になってしまうと、規模が小さいだけに顔を合わせる機会は多く、わずらわしさを感じるかもしれません。
自主管理しやすいというメリットも、それを望まない人にとっては意味を成しません。
小規模マンションはアットホーム感覚でコミュニティを楽しむことのできる人向けの物件と言えます。
あまり他人とは関わりたくない人にはお奨めできません。
まとめられている記事がありますので、よろしければをご覧ください。

本来、大規模マンションであっても、管理組合に積極的に参加するなど、
良好なコミュニケーションを形成する努力は必要ですが、プライバシーを重視する方が多いのも事実。
そうした方は、大規模マンションのほうを選択されたほうがよいのではないでしょうか。

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